診療概要

脳血管障害、神経・筋疾患、高次脳機能障害、嚥下障害などを対象とした急性期リハビリテーションを実施しています。外来では退院後の自動車運転に対しては教習所での実車を含めた取り組みや脳血管障害後遺症に痙縮治療(ボツリヌス療法)や装具療法を実施しています。

リハビリテーション科に関係する症状

  • 四肢の運動麻痺や廃用による筋力低下
  • 歩行困難、転倒しやすい
  • 言語障害(失語・構音障害)
  • 嚥下障害
  • 物忘れ、注意障害

治療している主な病気

脳血管障害(急性期)、痙縮へのボツリヌス療法、装具療法
脊髄疾患(急性期)
脳外科疾患の術後リハビリテーション
神経・筋疾患(パーキンソン病など)
高次脳機能障害

特徴・特色・活動状況

高齢者の自動車運転が社会問題となっています。脳血管障害後遺症や高次脳障害(左側無視、注意障害、判断力低下)が疑われる場合には運転機能評価を作業療法士、自動車教習所と共同でのプログラムを実施しています。嚥下機能評価はビデオ嚥下造影(VF)とビデオ内視鏡検査(VE)は週2回の予約検査です。

検査写真

質問コーナー

誤嚥性肺炎について教えてください。

誤嚥性肺炎は食べたものの一部が誤って気管へ入って起こります。食事中や食後に咳き込みが有る、肺炎を起こしやす場合は専門医を受診した方がよいでしょう。言語聴覚士による安全な食事について指導をけると予防ができます。嚥下造影検査は嚥下の状態を確認でき役に立ちます。

急性期リハビリテーションと回復期リハビリテーションや、訪問リハビリテーションの違いはありますか?

急性期病院は患者様の病気や外傷を治すのが目的です。早期にリハビリテーションを開始すると全身状態が安定し、筋力低下や関節拘縮などの二次障害を予防できます。急性期治療後もリハビリテーションが必要な場合は回復期病棟で在宅復帰を目指します。訪問リハビリは自宅での生活に合わせたリハビリを介護保険を利用しておこないます。

高齢者の運転が心配です。どのような検査をするのですか?

脳血管障害をした後は、今までより判断力やスピードが落ちているかもしれません。検査は視覚的な探索(例えば、数字を順につないでいく、記号と数字を置き換えるなど)や記憶力、集中力などのテストを行います。必要な方は自動車教習所での構内と市中運転を評価しています。

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