岡山旭東病院
 岡山旭東病院は脳・神経・運動器疾患の治療に力を入れています
We treat all of neurological and motor system diseases.
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腰痛を知る
「腰痛」は、ほとんどの人が一生に一度は経験すると言われている疾患です。以前は高齢者の病気というイメージでとらえられていましたが、最近では若い人も腰痛に悩まされています。生活習慣をはじめとして、性別や年齢、職業などが複雑に関係しているため、一口で腰痛と言っても原因はさまざまです。自分の原因を探り出し、撃退しましょう !
 
 
人間は潜在的に腰痛予備軍
人間が腰痛になるのはしかたのないこと。なぜならば、人間は2本足で立ち上がることにより頭脳を進化させ、現在にいたる豊かな生活を手にいれるようになったからです。しかし、2本足で直立する姿勢は、重力にさからう無理な体勢です。それを何とか支えるために、背骨、骨盤、それを支える筋肉、足部の骨や筋肉が発達しました。時代とともに生活が便利になること自体は大変有り難いことです。しかし実を言うと、こうした人間の生活様式の変化が、この「腰痛」に拍車をかけています。便利になればなるほど、人間の体力は低下し、それを支える腰の筋力や背筋力は確実に低下します。すなわち、「腰痛」は、人間が高度な文明と引き換えに背負った痛みとも言えるのです。
脊柱(腰椎)のしくみ
私たちの体は、脊柱を中軸として、その周りを筋肉で支えています私たちの体は、脊柱を中軸として、その周りを筋肉で支えています
正常な脊椎はS字にカーブしている
人間が起立歩行をするようになった過程でつくられたのがS字カーブです。足から頭への衝撃を吸収し、上半身の柔軟な動きを可能にします。全体の姿勢のバランスをとることで、まわりの筋肉や靭帯の負担が軽くなります。
 
脊柱は椎骨と椎間板でつくられている
脊柱は頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨からなり、頚椎から腰椎までのひとつずつの骨を椎骨といいます。椎骨と椎骨の間には椎間板があり、クッションの役割を果たしています。
あなたの痛みの原因は?
日頃の生活を振り返るとさまざまな原因のもとで暮らしていることに気づくはずです。
 
生活習慣が関係 ! ?
腰痛は大きく分けて3つの原因からなります。
1.整形外科的要因  2.内臓疾患 3.精神的な要因  です。
原因はあなたの生活習慣にあるのです。
長時間同じ姿勢でいませんか?休日は家でゴロゴロしていませんか?骨や筋肉などの整形外科的要因から生じる痛みは、生活の中での正しい対処により治癒、予防することができます。しかし、たかが腰痛とあなどっていると、場合によっては取り返しのつかない事態になることもあります。自己判断をせず医師による診断をお勧めします。
 
腰の病気の多くは脊柱の変化が主な原因です
・脊柱にある小さな関節の捻挫、筋膜の損傷、椎間板の亀裂などが原因でギックリ腰になります。椎間板にある髄核が飛び出して神経を圧迫すると椎間板ヘルニアになります。(急性腰痛)
 
・悪い姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたり、運動不足で腰を支える筋力が弱っている時、筋肉疲労などにより腰痛症が起こります。(慢性腰痛)
 
なぜなら多くの病気の原因である脊柱は筋肉で支えられ、筋肉の固さ(柔軟性の低下)、弱体化が脊柱への負担を増すからです。
 

 
急激な痛みに襲われたら・・・
○まず安静にすること !
ギクッと腰に激痛が走ったら、まずは安静にすることが重要です。ソファなどの柔らかいものは避け、固い布団の上でえびのような体勢で横になります。あお向けに寝る場合には、ひざの下に枕をいれるとよいでしょう。
また、さらしなどで腰と腹を固定するのもよいでしょう。
  
○シップの使い方
慢性腰痛 ・・・ あたためる(長期間、痛みが続く腰痛)
急性腰痛 ・・・ 冷やす(ギックリ腰など)
整形外科での治療内容
まず問診や痛みを起こす特殊なテストで、痛みの出方から、おおよその病気の見当をつけます。骨などに異常がある疑いがあれば、X線検査やMRI検査、脊髄造影や硬膜外造影術による検査などを行います。その他骨髄検査や血液、尿検査も行うことがあります。
薬物療法
・消炎鎮痛剤 / 痛みを止めます
・ビタミン剤 / 神経の損傷を回復させます
・筋弛緩剤 / 筋の緊張をほぐし痛みを軽くします
・精神安定剤 / 腰痛によるイライラが筋を緊張させ、さらに痛くなるのを防ぎます
・骨粗しょう症治療薬 / 骨量が少なくなる骨粗しょう症の場合に使います
体操療法
・腰を支える筋肉を強くします
牽引療法
・下半身を引っ張って腰を伸ばします
装具療法
・コルセットや腰痛ベルトで腰を軽くします
手術療法
・手術で痛みの原因を取り除きます
温熱療法
・患部を温めて血行をよくし痛みを和らげます
ブロック療法
・局所麻酔剤を注射し、痛みを伝える神経の働きを止めます
血行改善法
血行不良は腰痛のもと!!運動不足、偏った食事をしているあなた。あなたの血液はドロドロかも!?
 
マッサージで血行をよくしよう
マッサージをすると緊張した筋肉がゆるみ、血行がよくなって痛みがやわらぎます。悪い姿勢による慢性腰痛の場合などは、マッサージが効きますが、ぎっくり腰などで急性の激痛がある場合は、マッサージが適さないことがあります。激しい痛みを生じたときはすぐに中止し、かかりつけ医に診てもらいましょう。
 
けて、上体を反らすとツボに圧が加わります。
マッサージ方法
なでる(ツボの部分を)
・手のひら全体でなでる
・親指以外の4本の指でなでる
もむ(ツボの部分を)
・4本の指を重ねて回しもむ
・手のひらの付け根で回しもむ
・親指の腹で回しもむ
・両手を重ねてさするようにもむ
・片手または両手でしぼったり、こねたりする
 ようにもむ
・両手を重ねて船の櫓をこぐようにもむ
 
おす
・ツボに親指の腹をあてて圧を加える
 
叩く
・軽くこぶしをつくって叩く
・両手を合掌するように合わせて叩く
・両手を軽くにぎり合わせて叩く
 

「なでる」・「もむ」は全体に重い感じの痛みに適しています。
「おす」は繰り返し起こる腰痛で、1ヵ所に強い痛みがある場合に適しています。
効果的な入浴方法
38度前後のぬるめのお湯に、みぞおちあたりまでをつけ、体を後ろへそらしぎみにした姿勢で顔から汗が出るまで10〜15分つかります。汗が出たら、肩までサッと湯につかってからあがります。これで十分効果的に体が温まります。
空腹時は体力を消耗するので、あまりおなかが減っていない時に入浴してください。
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