岡山旭東病院
 岡山旭東病院は脳・神経・運動器疾患の治療に力を入れています
We treat all of neurological and motor system diseases.
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顔面けいれん 微小血管減圧術を受けられる方へ
微小血管減圧術について理解して頂き、決意して手術を受けていただくために作成しました。
わからない点、不安な点はいつでも、何回でも質問してください。
 
1)病気の説明
顔面神経は顔の筋肉を動かす神経です。脳から顔面神経が出ていきますが、出て直
後の場所は神経が弱い部分があり、そこへ動脈が当たって、過剰な刺激となると、顔面の筋肉がピクつくということになります。頭蓋骨の中はせまく、多くの場所で血管と神経はあたっていますが、その弱い部分に当たったときのみ症状が出ます。最初は目のまわりの筋肉がピクつきます。次に口のまわりの筋肉がピクつきます。だんだんとその症状は強くなって行くことが多いです。
 
2)手術の説明
この手術は全身麻酔で、手術用の顕微鏡による手術となります。手術の後はICUに一泊の予定です。
 
髪の毛を剃る範囲は図のように、耳の後ろから生え際までを2cm幅
ぐらいに、髪の毛を剃ります。全部そるようなことはありません。
 

 
 神経を圧迫している動脈と神経の間にクッションとなるフェルトなどを入れて、神経に対する圧迫をのける手術です。手術時間は2〜3時間ぐらいです。時間よりも大事なのは結果です。手術で良くなる確率は直後から消える人が7〜8割になります。後は徐々に消えていく人がいます。
図1 血管が神経を圧迫している。 図2 圧迫部位にフェルトを挿入した。
 
3)起こりうる合併症とその確率
手術後2〜3日は、吐き気、頭痛、めまいなどが起きることがあります。これは徐々におさまります。統計上は3%以下ですが、顔面神経のマヒがおきることがあります。そのときは麻痺した側の目が閉じられない、あるいは、口からよだれが垂れたりする症状がでます。しかし、長期的な完全な麻痺は、ほとんどおきません。耳が聞こえにくくなることが同じぐらいの率で起きることが報告されています。創部の感染の率は1%以下です。ほんのわずか(0.6%)ですが、脳幹の硬塞なども報告はされています。どんなことでも不測の事態は起こりうるものです。
 
4)入院期間
順調にいけば、1週間から10日ぐらいで退院です。
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